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2015年1月25日日曜日

#04 ムービーを組み込む

オープニング映像などのムービーを組み込みます。



1. "systemフォルダ"の中に、新しく「movie」フォルダを作成します
2. "movieフォルダ"の中に、組み込みたいMPEG-1形式の映像を入れます

3. 再生したい場所に次の一行を追加します
  "movie 映像ファイル名"

  (例)映像ファイル名が「opening」の場合
  "movie opening"

#03 映像をMPEG-1に変換する

Catsystem2は、MPEG-1形式の映像のみ対応しています。
しかし、Adobeの映像制作ツール"After Effects"や"Premiere Pro"などは、MPEG-1の書き出しに対応していません。
そこで、After Effectsで書き出した映像を、フリー変換ソフトを使用してMPEC-1に変換します。

※当ブログの免責事項(Disclaimer)をお読みになっていない方は、免責事項(Disclaimer)をお読みになってから先にお進みください。


✔今回変換する映像の詳細
形式      :MPEG-4
サイズ   :1280*720
フレーム:29.97fps


Ⅰ. フリー変換ソフトの「SUPER(c)」をダウンロードしてインストールした後、SUPER(c)を起動します。

Ⅱ. 以下のように設定します。

  1. ①に映像ファイルを直接ドラッグ&ドロップします
  2. ②の3つの項目を、それぞれ「MPG」「MPEG-1」「mp2」に変更します
  3. ③の"Video Scale Size"を「NoChange」に、"Bitrate kbps"を「6000」以上に設定します
  4. ③の"Option"の「Hi Quality」にチェックを入れ、変換に時間がかかる旨の警告が出てきたらOKを選択します
  5. ④の"Sampling Freq"を「48000」に、"Bitrate kbps"を「224」に変更します
  6. 最後に、ウィンドウ下部にある"Encode(Active Files)をクリックして映像を変換します

※補足※
✔変換する映像のサイズが1280*720より大きくて、サイズを小さくしたい場合

  1. ③の"Video Scale Size"の右にある「More」のチェックボックスをクリックします
  2. 1280:720を選択します
✔③のフレーム(Frame/Sec)はどれを選んでも構いません。お好みのフレームを選んでください。
✔③の"Bitrate kbps"は商業ゲームのオープニング映像のBitrateを参考に設定しています。 6000以上の値に設定している商業ゲームのオープニング映像もあるので、お好みの値を設定してください。

#02 WGC設定の変更及びPhotoshopのレイヤー名

WGCにおける画像コンバートは公式マニュアルに詳しく記載されているので、必ずそちらを参考にしてください。
ここでは、管理人がどのようなWGCの設定で画像変換を行ったら上手くいったのかを記載いたします。

✔WGCの設定

✔Photoshopのレイヤー名

立ち絵画像を変換する場合は、きっちり真ん中に表示されるように「_base_レイヤー」で位置情報を付加することをお勧めします。
背景画像の変換に関しては、位置情報を付加しないでも真ん中に表示されました。

2015年1月24日土曜日

#01 「はじめから」始められるように設定する

「system/cs2_open」を開いた際、「はじめから」ボタンが表示されると思います。
その「はじめから」ボタンからゲームを開始できるように設定します。



1. 「system/fes/title」を開く

2. メモ帳検索機能で「『はじめから』が選択された時」まで飛ぶ

3. 「stvar 200 warning」の「warning」を「start」に変える

4. 「system/fes/compile_all」を実行する


5. sceneフォルダに、入門セットのcs2_full_v301フォルダから「start.txt」ファイルをコピー
 
6. 「start」ファイルの「next cs2_start」の「cs2_start」を、最初に始めたいシナリオのラベル名に書き換える

#00 シナリオや画像を入れるフォルダを把握する

はじめに、シナリオや画像を入れる場所を把握します。

✔シナリオ&演出はseceneフォルダの中に置く
シナリオ&演出のプログラムは、メモ帳などで作成してtxt形式で保存します。

✔画像はimageフォルダの中に置く
"WGC.exe"でPSDファイルをhg3ファイルに変換した後、imageフォルダの中に置きます。

✔シナリオ&演出のラベル名

シナリオ&演出は#ラベル名でプログラムの処理を開始します。
 (例)#start → ラベル名は「start」です